「夏前エアコン点検のススメ」

2025年06月19日

エアコン

【 ◆ なぜ“今”エアコンのトラブルが多いのか? 】

 

6月から7月にかけては、1年のうちでもエアコンのトラブル相談が急増する時期です。

これは以下のような理由によるものです:

・冬の間、使わずに放置されていたエアコンが再稼働される時期である

・梅雨〜初夏の湿気や気温の上昇で冷房が一気に稼働しはじめる

・エアコン内部のホコリやカビが湿気と熱で一気にトラブル化する

・冬場の暖房利用では問題なかったのに、冷房に切り替えた途端に不具合が出ることも多くあります。

 

◆ よくあるエアコンの不調症状

・冷風が出ない・ぬるい風しか出ない
 →冷媒ガス漏れ・コンプレッサー故障・フィルター詰まりが原因かも。

 

・運転後にすぐ止まってしまう、ランプが点滅する
 →基板異常、室外機ファンの不良、過熱防止機能の作動などの可能性。

 

・カビ臭・異臭がする
 →内部にたまったカビ・湿気・排水ホースの汚れが原因。

 

・異音がする(キュルキュル・ガラガラなど)
 →室内ファンモーター・ベアリングの劣化やゴミの巻き込み。

 

◆ 忘れがちだけど重要!交換や修理の見極めポイント

 

❖ 修理で済むケース

・年式が新しく(5年以内)部品供給がまだある

・原因がフィルターやドレンホースの詰まりなど軽微なもの

 

❖ 買い替えた方がよいケース

・使用年数が10年以上

・修理費が3万円以上で、さらに別箇所も劣化が進んでいる

・冷媒ガス(R22)など生産終了した型を使用している

・省エネ性能が著しく劣る旧型で、電気代が高い

 

◆ 買い替え時の“盲点”とは?

 

☑ 7月に入ると品薄になる

 →全国的に需要が集中するため、希望の機種が品切れになることも。

 

☑ 工事予約が取りづらくなる

 →7月以降は設置工事の待ち時間が2週間以上になるケースも。

 

☑ エアコンの選び方を間違えると後悔

 →部屋の広さ・断熱性・日当たりを考慮しないと冷えない・電気代高騰などの問題に。

 

 

◆ “ちょっとしたうんちく”!

・エアコンの寿命は約10〜13年が目安(ただしメーカー部品保有期間は約10年)

・「冷媒ガスが無くなった」は誤解!本来ガスは密閉回路のため、漏れないのが正常です

・室外機は「直射日光を避ける」「風通しを良くする」ことで冷却効率UP&寿命延長

・電源プラグを一度抜いて10分待ち、再度差し込むとリセット効果で直るケースも(軽症の場合)

 

◆ 今やっておくべきチェックリスト

チェック項目内容

・冷房がしっかり冷えるか?風がぬるい・効きが悪い場合は点検を

・フィルター清掃は?月1〜2回は掃除が目安

・室外機に障害物なし?風通しが悪いと冷えにくくなります

・排水ドレンに詰まりなし?水が漏れる、変な音がする原因に

・リモコンの電池残量OK?意外と多い原因がコレ!

 

 

◆ まとめ:夏本番前に“試運転と点検”を!

夏が本格化する前の今こそ、エアコンの状態をチェックしておくべき時期です。
「暑くなってから」では、業者も混み合って対応が遅れがち。

涼しい夏を過ごすためには“事前準備”が何より重要です!