勝浦の名店・江ざわで味わう一杯
2025年09月30日
仕事を終えて帰る途中、ふとお腹が空き、どこかで温かいものを食べたくなりました。
その場でスマホを開き、何気なく「勝浦タンタンメン」と検索してみたところ、
「元祖」の文字が目に飛び込んできたのが——そう、「江ざわ」でした。
「元祖」という響きに心が惹かれ、気づけばナビをセットして出発。
ただ、進めば進むほど、町の明かりが遠のき、
住宅地を抜け、山に向かうような静かな道に変わっていく。
「本当にこの先にお店があるのだろうか…?」と少し不安になりながらも、
その“隠れ家”感が逆に期待を膨らませてくれました。
やがて辿り着いた先にあったのは、思っていた「老舗の味わい深い建物」ではなく、
意外にも新しく清潔感のある店舗。
「え、ここが“元祖”なの?」と思わず口にしてしまうほど、
外観の印象はモダンで整っていました。
時間はすでに昼のピークを過ぎていたのに、
駐車場には次々と車が入り、店内にもすでに多くのお客さんの姿。
その光景を見て「やっぱりここは本物なんだ」と実感。
香ばしいラー油と炒めた玉ねぎの香りが漂い、
辛さの中に深みを感じるスープに箸が止まりませんでした。
仕事帰りの思いつきでたどり着いた“勝浦の奥の名店”。
まさに偶然の出会いから生まれた、心も体も温まる一杯でした。
「元祖勝浦式担々麺 江ざわ までの道のり」
