相模原市の人口推移と不動産動向
公開日:2026年04月16日
相模原市の人口って今どうなっている?
いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
おださが不動産の高橋です。
先日、お客様との会話の中でこんなご質問をいただきました。
「相模原市の人口って、今増えているんですか?減っているんですか?」
日々、不動産の現場にいると「なんとなく」の感覚で話してしまいがちな部分ですが、改めてしっかりデータを見てみようと思い、その場で調べてみました。
今回の記事では、相模原市の人口推移をデータとグラフをもとに分かりやすく解説しながら、不動産の視点で今後の動きについてもお伝えしていきます。
相模原市の現在の人口と世帯数
相模原市の最新の人口は約72万人、世帯数は約35万世帯となっています。
区ごとに見てみると、
・南区:約28万人
・中央区:約27万人
・緑区:約16万人
という構成です。
小田急線沿線の南区、横浜線沿線の中央区に人口が集中しているのが特徴で、生活利便性の高いエリアに人が集まりやすい傾向がはっきりと出ています。
グラフから見える人口の動き
今回作成したグラフを見ると、相模原市の人口は長期的に見ると増加してきたことが分かります。
ただし、ここで重要なのは「増え方」です。
近年は急激な増加ではなく、緩やかな横ばい、もしくは微増という状態に変わってきています。
一方で、世帯数は今も増え続けています。
これは
・単身世帯の増加
・高齢者の一人暮らし
・核家族化の進行
といった社会構造の変化によるものです。
つまり、「人口は大きく増えていないのに、住まいの需要は増えている」という状況になっています。
相模原市の発展と人口増加の歴史
相模原市はもともと、戦後から高度経済成長期にかけて大きく発展したエリアです。
特に昭和30年代から50年代にかけては、都心へ通勤する人のベッドタウンとして急激に人口が増加しました。
小田急線や横浜線の整備により、新宿・町田・横浜といった主要エリアへのアクセスが良くなったことが大きな要因です。
その後、平成に入ると人口は安定的に推移し、現在は大きな増減はないものの、一定の人口規模を維持している都市となっています。
なぜ今も人口が維持されているのか
相模原市の強みは大きく3つあります。
・都心へのアクセスが良い
・住宅価格が比較的手頃
・生活環境が整っている
特に近年は、都内の不動産価格が大きく上昇している影響で、「都内は高すぎる」という方が相模原市へ流れてくる傾向があります。
その受け皿として、小田急相模原や相模大野といったエリアは非常にバランスが良く、安定した人気を保っています。
注意すべきポイント「人口は万能ではない」
ここで注意したいのは、「人口が多い=不動産が売れる」というわけではないという点です。
実際の市場では、
・駅から近い物件
・生活利便性の高いエリア
は安定して動きますが、
・バス便エリア
・築年数が古い物件
は動きが鈍くなる傾向があります。
同じ相模原市内でも、エリアによって市場の動きは大きく異なります。
不動産市場は二極化が進んでいる
現在の相模原市の不動産市場は、はっきりと二極化しています。
・条件の良い物件はすぐに売れる
・条件が悪い物件は長期化する
さらに、新築価格の高騰により
「中古住宅+リフォーム」
という選択をする方が増えてきています。
これにより、築年数が古くても「使える建物」であれば価値が見直されるケースも増えています。
今後の相模原市の人口と不動産
今後については、
・人口は大きく減らない
・世帯数は引き続き増加の可能性あり
と考えられます。
ただし、少子高齢化の影響は確実に出てくるため、エリアや物件による差はさらに広がっていくと予想されます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
・相模原市の人口は約72万人
・長期的には増加してきたが現在は横ばい
・世帯数は増加し続けている
・不動産市場は二極化が進行中
という状況です。
不動産会社としてお伝えしたいこと
「人口が多いから大丈夫」
という考え方は、これからの時代は少し危険です。
重要なのは、
・どのエリアか
・どんな物件か
・いくらで売り出すか
です。
売却を成功させるためには、正しい相場理解と戦略が必要になります。
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